米、政府内の情報共有見直し 機密文書流出受け
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重要なのはいま流出しているレベルのものではなく、次があるかどうか。それが「ウイキリークス」「ペンタゴンペーパー」級やアブグレーブ収容所のような人権問題になればウクライナ支援の方向性も急変。
これまで流出した内容は米国と同盟国の関係が一気に崩れるようなものではないとみえます。また、こうした情報流出がウクライナ支援に反対する層に今後、どのように響いているかもポイント。このダメージは痛いですね。文書の中でロシアの戦死者数が不自然に少なくなっているのでロシアが改竄した上でネットに流したと言われていますので、ロシアが流出した以外の情報を得ている恐れもあります。流出した情報の時期は3月初めのものですが、ルートが不明なので最新の情報も流出しているかもしれません。
ロシアはこれらの情報を元にウクライナ軍に打撃を与えることもできたはずですが、それにも関わらずネットに出したということは、打撃を与えるだけの余力がなかったことの現れでもあり、ウクライナの大規模反転攻勢を遅らせるために貴重な情報であってもネットに流す方がメリットが大きいと判断した可能性もあります。とするとウクライナの攻撃の時期はむしろ早まることもありますが、西側が提供した戦車の配備がいつになるかにかかっていますね。