絶好調の「伊勢丹新宿店」を支える顧客たちの正体
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ターゲットを超富裕層へ変えたことで、内需から特需を生み出したという記事でした。アナロジー思考的にこのケースから我々が学べることとして、
・市場を取り巻く機会と脅威は常に変化している
・機会を捉えるためにデータ管理や分析は必要
・戦略は一度立てたら終わりではない
・マーケットの動きを捉えて戦略は練り直し“続ける”
・戦略は誰に、何を、どうやって、どうやって競合に勝つか
(その時々の競合は誰かを見定めるのも大切)
・「誰に」を決めることで、戦い方や方針は結構変わる
・繰り返しになるが、「誰に」を決めるために市況の変化を
捉える情報網の構築、データを取れる環境、分析する事は大切「伊勢丹新宿本店の2021年度の買い上げ上位顧客5%による買い上げシェアは50.9%(2020年度は47.7%)に上昇」とのことで、上位顧客への集中がすごいですね。「場や店舗にとらわれない外商サービスを強化。具体的な施策として、①AIを活用した営業の強化、②接客の場を店舗の外へ拡大、③これまで百貨店が扱ってこなかった商品供給体制の構築、④プラチナ顧客数の拡大――を推進した」とのことで、購買ポイントはマルチになり、百貨店の売場はショールームとしてプレゼンテーションに特化していくんでしょうね
コロナ禍での外商強化が当たりましたね。目の肥えたお客様に対してそのご要望にお応えすることは物 サービス 売り場 人 全てのクオリティを上げますよね。 そこが売り場造りにも現れているのではないかと。新宿伊勢丹は百貨店の中ではそれぞれのブランドの個性が光る売り場づくりが上手いと思います。そこが消費者のワクワクをそそるので、「何かあるかも」と思わせてくれてつい足を運んでしまいます。
リアルな売り場は「動いてる」感じが大切。イベントやブランドの入れ替え、育成など物と人を動かす、百貨店のパワーに期待します。
日本ではなんだかんだ言ってもEC比率はイマイチ伸びていないのでリアルな売り場のパワーはますます大事です。