ウクライナ 全土でロシアの攻撃受けた電力施設の復旧進む
NHKニュース
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ロシアはクリミア半島併合後の2010年代半ばに電力インフラへのサイバー攻撃でウクライナを大停電に追い込んだことがあったはず。今回は武力による攻撃ですが、ウクライナは厳しい時期を経て持ち堪えたわけですね・・・
電力は生産、物流、冷暖房といった社会経済活動のみならず通信インフラ等を通じて影響が広範に及ぶ国防の要です。ウクライナはその後、ロシア製の機器を排除するなどして防衛体制作りに励んでいたと聞き及びます。今回、武力による物理的な破壊はできてもサイバー攻撃で電力インフラを破壊できず、早期の復旧を可能ならしめた所以でしょう、たぶん。
攻撃を受けなくても電力を逼迫させる我が国はいざという時対応できるのか。防衛力増強の声が高まっていますが、考えておくべきことは多そうですね。
いずれにしても、ウクライナが技術者と資材を得て電力の回復を成し遂げ得たのは素晴らしいことだと思います。ウクライナの電力復旧のため、250台以上の日本の移動式発電機などが送られており、この「国際社会の支援」の中に日本も含まれていると思われます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_001257.html
なお記事でも言及されていますが、ロシアが電力インフラを攻撃してきたのは昨年10月から。約2か月半で支援が届けられたことになります。