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CIA長官、サウジに不満伝達 対イラン正常化で「蚊帳の外」

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    国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント

    中東において、中国の「仲介外交」はゲームチェンジャーといってもよい大きなインパクトを与えています。米国の専門家はこれを認めようとせず、「中国の影響力は大したことはない」「地域の緊張緩和は米国にとっても利益になる」と主張して過小評価する傾向があります。
     しかし、そうして無関心でいる間に、サウジを中心とするアラブ勢によるイラン投資が本格化して米国の対イラン制裁はなし崩し的に無効化され、シリアもサウジと和解してシリア復興も進む可能性があります。
     今回北京で開催されたサウジ・イラン外相会談で、両国は「共同商工会議所」を設置すると静かに発表していますし、中国は年内にGCCとイランの首脳会議を中国で開催する計画を進めています。両国間の経済交流はかなりのスピードで進んでいく可能性があります。 
     3月30日に中国はUAEの液化天然ガス(LNG)の史上初の人民元建て取引を実施したことを発表。
     3月28日にはサウジアラムコが中国の大手石油会社・栄盛石油化学の株式取得及び20年間の原油供給契約を締結し、中国東部の舟山港にアジアで最大級の原油貯蔵スペースも建設するとのこと。
     3月29日にサウジ政府は「上海協力機構(SCO)」への部分加盟を承認。
     こうした動きがすごいスピードで進められており、米国は文字通り「蚊帳の外」。これでも中国の中東での影響力は強まっていない、などと言えるのでしょうか。中東原油に依存する日本はもっと危機感を持って中東の動きをみる必要があると思っています。


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    Collective Souls Inc. Founder & Managing Director

    本件に関してはアメリカの専門家の中でも、中国の影響力が増すと考える人もいれば、そこまででもないという人もおり、明確な判断が下されているわけではない印象です。ただアメリカとしてはイスラエルの動きで、中東がさらに混乱し始めていることもあり、サウジの動きが読みにくくなるという不確実性が高まる本件は嫌でしょうね。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    サウジが悪いのではなく、中国外交が巧妙であるだけ。アメリカは気づくのが遅れた。中国は世界で仲介役を果たすことで外交大国の座をつかみたいと考えている。それが世界における覇権獲得という願望を実現する近道だと考えている。北朝鮮問題では6カ国協議を主導して、中国抜きの問題解決は有り得ない構造を作り上げた。中東における中国の外交活動は、いつかきた道との感がある。東南アジア、南太平洋はつぎのターゲット。


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