中国、EV中核部品のレアアース磁石技術を禁輸へ…脱炭素分野で覇権確立狙いか
読売新聞
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モノの禁輸に踏み切ったわけではなく、技術の禁輸リストに加えただけ。元々は日本企業の技術で価格競争で日本のシェアが落ちただけだから、逆に技術を有する日本はチャンス。
大事なのは、中国の外資誘致の目的は技術の入手で、日本企業の競争力が取られた典型例。今、同じことが半導体材料などで起こっている。 その後は巨額の補助金で大規模投資をして他国の競合を駆逐するのが常套手段。
他産業での苦い経験を学習すべき。そうした警鐘としてこの記事を読むべき。
注目のコメント
2012年にも中国のレアアース輸出差し止めがあり、大騒ぎになりました。ただ、この事件によって日本をはじめ海外では中国依存に対する危機感が強まり、レアアースの使用量を減らす技術などの対策を進めていました。
今回は技術禁輸というのが新たなポイントです。米中対立が続くなか、中国へのサプライチェーン依存を避ける動きが広がっています。日米欧の企業には、中国企業から部品を買えないならば、技術だけライセンスを受け自分たちで作ることも選択肢となります。こうした動きに中国がいち早く釘を刺したと見ることができます。中国のEVシフトはすでにもとに戻れないぐらい進んでいます。
中国は発電の軸を自然エネルギーとしているので風力発電や太陽光発電に力を入れています。
レアアースを使って主導権を握りたいのでしょうね。
今後目が離せません。