ソニーG、センシング、AI、デジタル仮想空間領域を研究する「ソニーリサーチ」設立
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注目のコメント
掲げられている3つが、センシング=「入力」、AI=「計算」、デジタル仮想空間=「出力」という構成になっている点が、非常に興味深いところです。
世間的にはバズワード的にAIに注目が行きがちですが、そのための入力データがなければAIアルゴリズムの計算力が活きることはありませんし、出力先がなければ、また活用できることもありません。
個人的には、とくに入力に関わるセンシングが非常に重要だと思っていて、ここでいかに大量かつ良質、そして新規性のあるデータが取れるかによって、その出力は大いに左右されます。人の暗黙知に近づくようなセンシング技術が生まれていくことを期待したいです。ソニーグループにあったR&Dセンターを解体して、その一部が子会社ソニーAIになり、その後ソニーリサーチと変更されたみたい。ソニーCSLと分野的に重複してるし、もしかしてCSLもなくなるのでは? 内部はゴタゴタしてそう。
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ソニーCSL、茶の湯文化をデジタルで継承 センサー活用
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC270Y50X20C23A2000000/?n_cid=SNSTWT&n_tw=1680035421センシングした結果を描画する処理能力が有れば仮想空間は作れる。ソニーはコンテンツも決済手段も持っているので弱い分野を強化する素直な施策だと思います。処理能力については次のPSで解決する見通しが立っているのかも。