OPECプラス、サプライズ協調減産-5月から日量100万バレル超
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予想外の減算でサウジはかなり強気です。SVBの破綻で原油価格80ドルから60ドル代前半まで急落しました。中国のゼロコロナ政策の破棄も意外と期待されたほどの需要増加になっていません。今後もサウジは75ドルを基準に価格が下回れば原産を続けると見て良いと思います。この75ドルがポイントです。ロシアに対する思惑もありサウジは米国と距離を置いているのは間違いないと思います。
NY原油市場 先物価格が一時81ドル台まで上昇 しています。この報道を受けて本日の寄付きザラ場では、原油関連の企業が上昇。例えば、INPEX、コスモHD、石油資源開発など。世界の報道から日本の関連企業の株価が動いたりしますよ。投資を身近に感じるニュースは毎日たくさんあります。なお、取り上げた企業は投資推奨するものではありません。
日経によりますと、サウジアラビアは、5月から今年末にかけて日量50万バレルの原油を自主的に減産すると発表。OPECプラスで協調することで合計約115万バレルの減産を発表しました。
米政府は「賢い選択ではない」と不満を表明しましたが、産油国側の動きを抑えることはできず、またしてもサウジに「裏切られた」と感じているでしょう。ロシアは2月に日量50万バレルの減産を表明していましたが、原油価格をめぐるサウジ・ロシアの協力関係は強固であることが改めて示された形です。