[31日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が31日に発表したデータによると、米国の小規模銀行の預金残高は3月22日までの週で5兆3860億ドルと15日までの週の5兆3810億ドルから小幅に増加した。シリコンバレー銀行の破綻を受けて15日までの週は預金残高が過去最大の減少となったが、落ち着きを取り戻した格好だ。

22日までの週の米大手銀行の預金残高は10兆6500億ドルと15日までの週の10兆7400億ドルから減少した。