[マドリード 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は27日、今後の政策運営に関し、新たな経済・金融データとコアインフレ率の推移を考慮すると述べた。

「ECBの今後の金融政策決定は、最近の金融市場で経験したようなものも含め、さまざまなリスクの原因がどのように結晶化するかにこれまで以上に左右される」と述べた。