[アクラ 26日 ロイター] - ハリス米副大統領は26日、アフリカ3カ国歴訪の最初の訪問先ガーナに到着した。アフリカへの投資を拡大し、経済成長に貢献すると表明した。4月1日までの1週間でタンザニア、ザンビアも訪問し、影響力を強める中国に対抗する。

ハリス氏は「今回の歴訪では大陸での投資拡大と経済成長・機会の促進に焦点を当てる」と述べた。

米政府高官が先週語ったところによると、ハリス氏は米国が懸念するアフリカの技術・経済問題や債務再編への中国の関与についても協議するという。

ハリス氏は今週、ガーナのナナ・アクフォアド大統領と会談する。タンザニア、ザンビアの大統領とも会談し、官民による投資を発表する予定。