[埼玉 25日 ロイター] - フィギュアスケートの世界選手権は25日、さいたまスーパーアリーナで競技を行い、男子シングルでは宇野昌磨が日本男子初の2連覇を達成した。

宇野はショートプログラム(SP)に続き、フリーでも1位に。合計301.14点をマークした。宇野は「完璧とは言い難い演技だったが、今これ以上はできない演技だった」とコメント。「久々に練習以上を出さないといけないという気持ちだったので、地に足がつかない演技ではあったが、ほっとした」と述べた。

車俊煥(韓国)が296.03点で2位。世界選手権では初となる4回転アクセルを着氷させたイリア・マリニン(米国)が288.44点で3位に入った。友野一希は6位、山本草太は15位だった。

アイスダンスの村元哉中、高橋大輔は日本勢最高に並ぶ11位だった。