[ストックホルム 22日 ロイター] - スウェーデン中央銀行は22日、オルソン副総裁が6月末で退任すると発表した。4月と6月の金融政策決定会合には出席しない。

オルソン氏は労働市場の専門家でタカ派として知られる。8年間、副総裁を務めた。

スウェドバンクはリポートでオルソン氏の退任について「ややハト派的な要素となる」と分析。4月と6月の会合では引き続き50ベーシスポイント(bp)の利上げを予想すると述べた。

後任探しを開始するかは4月21日に正式決定する。