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あなたの脳を会社が追跡するとき

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注目のコメント

  • 紺野 大地
    東京大学 医師、神経科学者

    神経科学研究者です。
    全体的な主張には同意するものの、現状の神経科学が出来ることを過大評価している点もいくつか見受けられます。
    ---
    この分野の科学技術者は10年前なら「神経データの収集について何を心配しているのか。脳内に埋め込む電極ではなく、表面に装着する電極から解読できることはほとんどない」と言っていただろう。もはやそうは言わない。
    私たちは既に予想していたよりもはるかに多くのことができることを彼らは認識している。
    ---
    例えばこの部分について、非侵襲的な方法で読み取れることは記事中で危惧されているほど多くありません。

    ファラハニー氏は法学・哲学教授(not神経科学者)である点を正しく認識する必要があるでしょう。


  • 和田 崇
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    ㍿Laboro.AI 執行役員/マーケティング部長

    法制度とのギャップはありつつも、脳活動の解析は、個人的に、AI技術の側面からもかなり発展の期待を持っている分野の一つです。

    頭部に測定装置を着けるような侵襲的な方法もそうですが、非侵襲な方法としてカメラ画像から脳活動を推定するようなAIモデルも複数提唱されています。具体的には、脳活動そのものではなく、脳からの指示を経て起こる無意識な生体反応の解析で、体温、脈拍、心拍、発汗などを画像から解析できるようにもなってきました。それによって、人の緊張度や覚醒度、興味関心度などの無意識の心理状態を推定することも可能になるはずです。

    ダニエル・カーネマンが脳システムを「システム1」「システム2」の2つの処理系統に分けて整理したことはよく知られていますが、これは私論として、人の状態は大きく3段階に分けて計測でき、①(見た目として表れる)行動、②(見た目ではわかりにくい)生体反応、③(見た目では完全にわからない)脳活動が考えられます。

    とくにマーケティング分野では、消費者行動・ユーザー行動の把握などが積極的に行われていますが、これらは「買った」「手に取った」「見た」「クリックした」「話した」など、意識的に取られる①に依存しているのが実際です。これらのデータは消費者心理や感情などの無意識領域には入り込むには十分ではなく、リアルタイム性を持って②・③のセンシングを実現することが、マーケティングの新たな可能性を切り拓くことにつながるもの思います。

    脳の解析には倫理的な問題も含まれることから慎重になる側面も必ずありますが、その慎重さによってあるべき進歩が妨げられないよう、建設的な議論が行われることを期待したいです。


  • 北川 文子
    NewsPicks 編集部 記者

    脳を調べると、「その人自身」をどこまで知ることができるのでしょうか。記事では、技術の進化で、脳波によって感情や認知状態も調べられるようになってきたと書いてあります。

    脳ドックで脳卒中や脳梗塞の可能性を調べるだけでなく、脳画像を同年代で比較して、脳の萎縮状態から脳の健康状態(老化状況)を見るサービスが登場していることは知っていましたが、企業が健康増進の名目で従業員の脳波追跡サービスを利用しているとは知りませんでした。

    脳は加齢とともに衰えることは間違いないようですが、年を重ねて、様々な経験をすることで、対応力が高まったり、感情のコントロールもうまくできるようになると思います。営業成績など分かりやすい指標だけでなく、目に見えない仕事ぶりも、脳を通じてきちんと評価されるようになるのでしょうか。

    利便性と引き換えに様々なデータを提供する時代ですが、何でも見えてしまう世の中は、権力者による支配の危険もありますし、日常生活のストレスも増え、生きづらい社会になるだろうなと想像してしまいます。


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