ピケティの読み方、問題提起を謙虚に受け止める
コメント
注目のコメント
ピケティ氏というと最近たしかに国際的な累進課税等の政策論に殊更持ち上げられている感がありますね。
竹中さんの仰るとおり『21世紀の資本論』についてはあくまでも経済の歴史書としてまずその学術的価値を純粋に評価されてしかるべきでしょう。
また本書に便乗した解説書がわが国でも多数出されていますが、一部を除いて、ピケティ氏の提示したデータを曲解して自分の都合の良いように論じているものが大部を占めていると思います。
こうしたベストセラーの学術書を通して改めて原典にあたる大切さを感じますね。ピケティの考え方は、先月行った北欧の高税金から見ると良いようにも見えるが、完全なる公平も賛成しかねる。
結局は、人の考え方。使い道のほうが大事。
だからこそ映画や音楽、芸能といったメディア性の高い職種をやっているわけだが、それもまた夢想家てき考え方ですよね笑