[ソウル 22日 ロイター] - 韓国企画財政省は22日、不動産税算出の基準となる今年の住宅公示価格を前年比で平均18.6%引き下げた。2005年の制度導入以来、最大の下げ幅となる。

同省によると、この結果、住宅1軒のみの所有者にかかる不動産税は昨年より29─39%減る可能性が高い。複数住宅所有者は通常、税負担がより重くなる。

大幅な引き下げは最近の住宅価格下落などのためという。