SVB破綻でリーマンショックの再来となるか?
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経済アナリスト森永さんの考察。歯切れが悪いとおっしゃりつつも、2つの可能性を示唆してくださっています。
2つめの、SVBやシグネチャーバンクが前座に過ぎず、クレディ・スイスまで延焼、のシナリオが怖いですね...。最近話題となっている米国の金融不安について森永さんが非常に分かりやすい解説をされています。
私ちゃんとニュースを読んでいなかったので、記事を読み「なるほど」と思いました。
リーマンショックの再来になるかは、正直、「なってみないとわからない」というのが本音であり、相場においては常にそういったリスクが内在しているので、そのリスク要因を正しく、少しでも多く、早く、把握しておくことが必要と考えています。
ですので、これからどうなるかは誰にも分かりませんし、過去もあまり事前に危機を予測できていなかった気がします。
・現行の米国のインフレでも、当初はすぐに収まるとして、FRBの金利引き上げのタイミングも少し遅かったと、今になれば分かりますが、その当時は、米国ハイテク株一強の風潮もあり、そんなインフレのことなど、相場参加者には重要視されていなかった感があった気がします。
・リーマンショックに関しても、破綻のニュースが出て、相場が大幅に下落するまでは、「サブプライムローン問題」という一つの小難しい経済のニュースの報道に終始していて、ここまでの大きな経済危機になるとは、あの当時で予測できた人はどのくらいいたのでしょうか。
また、記事にもあるクレディ・スイスの話題は去年もニュースで何度も出ていましたが、結局どこがどのように引き金になるのか、どう収束するのかしないのか、専門家であっても難しい問題である感じます。
一つ私が考えることとしては、ニュースより先に相場が動くので、現在の相場の動きを毎日見ていくのが危機を予見する一つの手段かなとも思います。