「誰も取り残さないUX」先進企業はこう実践する
東洋経済オンライン
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UXの重要性については記事の通りで、最近はUXリサーチャー、UXデザイナーという専門職を配置するケースも増えている。ユーザーなどのヒアリングから得られる定性的なデータと、行動ログなどの定量的データの両輪で考えていく必要があり、多様な利用者がいるからこそ、この職種は思いつきなどではできない領域である。
一方「誰も取り残さない」アクセスビリティという観点で注目したいのが、ゲヒルン株式会社が手掛ける「特務機関NERV防災」という防災気象情報を伝えるアプリだ。
最近は、ダークモードに対応したアプリも増えていますが、去年の大幅アップデートにて、「C型色覚」「P・D型色覚」「T型色覚」それぞれの色覚型に最適化した配色設定を18種類の中から選択することが可能になった。
赤と緑が見分けにくい人もいれば、青と黄色が見分けにくい人もいて、その両方を対応しようとすると一般色覚を持つユーザーにとって使いにくいものになってしまいます。
「視覚多様性」という言葉通り、誰も取り残さないためのアクセスビリティの設計。
防災情報は、1秒でも早く伝えることが、ユーザーの命を守ることに繋がるがゆえの、色でユーザーが迷わすことなどしたくないという強い意志を感じます。
詳細はこちら→
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000046712.html