高市早苗氏に「更迭」浮上！ 謝罪はしても辞職拒否、火ダルマ必至の岸田首相が決断も

コメント

注目のコメント

• 小川 健（たけし）

  専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

  ・2023年03月12日

  もちろん観測気球記事の可能性や、このメディアとしての願望の可能性はさておき。
  
  彼女を御輿として担ぐという人がどれだけ期待できるかとの兼ね合いだろう。
  正直、ここで(自分から辞めた場合は別にして)更迭されても彼女にそこまでダメージが出るとは考え難く、ダメージは寧ろ岸田政権側のみとなるだろう。
  そして、前回の総裁選でも明らかになったように、保守系からの一般人気はまだそこそこ高い。元々政策の合わない岸田政権で居続けるより「更迭の形で」政権から消えたほうが彼女にとっては動きやすいと判断できる。
  確かに安倍さんはもういないし、清和政策研究会がそこまで受け入れる体制とは言い難い。でも、使いやすいということは言えるのだろう。
  
  そして、神輿として担がないなら、保守系が政権の主導権を取った際にコマとして使う意味合いはまだ残る。
  
  本来、閣内不統一を理由とした交代とかは別に許される話だが、これだけ不祥事と失言で交代を余儀無くされた扱いが続いたあとだと、そう扱われる心配をしてしまうのだろう。
  
  放送業界への行政を介した政治家からの圧力が良いとは思わないが。