年間14兆円の投資呼び込む「農業テック」注目企業3社
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農業分野におけるドローンの活用は、以前から発育状況を確認する植生解析用のセンシング技術を搭載したドローンはあったものの、抜本的に人の作業の代替となりうるドローンはここ数年で飛躍的に増えているように思います。
背景にはドローン業界の技術躍進ももちろんありますが、農作業の人手を外国人労働者で確保していた巨大農園が多く、コロナのパンデミックで国境が閉じたことにより、緊急的に最新のロボディクスを導入しなければならなかったという事情もあるようです。
日本は農家あたりの田畑の管理面積が小さいので、ロボット導入におけるスケールメリットが少ないので、諸外国に比べて農業分野のドローンの開発は遅いように感じます。とはいえ、農業に従事する労働人口の減少には歯止めは効かないので、しっかりと国を挙げての研究も必要なのではないかと思います。