クリーンエネルギー、日本では35年に9割達成可能=米国立研究所
コメント
注目のコメント
日本語版のサマリーがありましたので是非ご参考に。
https://eta-publications.lbl.gov/sites/default/files/lbnl_2035_japan_executive_summary_japanese_02.27.pdf
「90%クリーンな電力システムは化石燃料輸入を85%削減し、日本のエネルギー安全保障を大幅に強化できる」など、日本にとって明るい研究結果が示されています。
ただし、そのためには「政策、市場および土地利用に関する障壁を取り除く」ことが必要。
具体的な課題が簡潔に提言されていてとても勉強になります。
以下一部抜粋です。
• フィードインプレミアム(FIP)を含むFITやオークションの強化
• 石炭火力発電の段階的廃止を加速させるための炭素価格の釣り上げ
• カーボンプライシングによる収入の一部を、電力システムの脱炭素化に必要な研究開発・実証に投資
・地形および土地利用区分から見て適格な再生可能エネルギーゾーン(REZ)を設定、許認可と再エネ導入の遅延を避ける
• 送電網の整備計画に当該ゾーニングのプロセスを統合する
• 計画段階早期からステークホルダーの参加を得て、市民の意見を取り入れ、支持が得られるよう努める日本語版のサマリーしか読んでないのですが、導入コストに関して何も書かれていないのが気になります。
FIPやCO2排出税の導入は確かにそうなのですが、他にも系統接続の高額な費用等とにかくお金がかかる(特に洋上風力)
いくらポテンシャルがあってもコストの問題をどうするか。問題ですね日本の電力の脱炭素化に関する研究が発表されました。再生可能エネルギーの導入と蓄電池のコスト低下によって、総発電量の9割をクリーンエネルギーに引き上げることができるらしい。 #クリーンエネルギー #脱炭素化