習近平政権からするとロシアは今や、アメリカの影響力に最前線で敵対する国だ。北朝鮮と同様に国際社会から孤立しているものの、地政学的には役に立つ存在だ。 そういうことなんでしょうね。結局、中国は自分たちの国際社会の中の立場をより指導的なものにしたい。その上で今の「弱い」ロシア(さらに言うとロシアに共感するグローバルサウスの一部)は使える存在ということなのでしょう。 弱いロシアが中国の手先になる、というのはキッシンジャーが危惧したシナリオですね。
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