「仕事が遅いからでしょ?」「本当に必要?」 国立病院機構グループ病院で「残業代未払い」が横行
文春オンライン
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注目のコメント
労働者としては「黙示の指示」「黙示の残業命令」という概念が存在していることを知っておいた方がよいです。これは、業務内容が残業を前提とした様態(代表的には業務量の多さ)であったならば、仮に使用者からの「明示の指示」がなかったとしても残業命令があったとみなす、というものです。
このことは、判例でも認められています。いくつか気になった部分をコメントします。
・そもそも残業の前提は上司が命ずるものです。ので、自分で勝手に残業したらだめです。ただ、このご時世、その建付けにもちょっと無理があるよなーとは思うこともある。
・仕事が遅かったとしても、残業代払わないはアウトです。
・早残も。看護師は独自のルールでなんとか病棟を維持してますよね。
ワクチン後の熱があっても休めないとか、残業を申請していいのは月◯時間までとか。
一方で同じ病院でもリハ科は残業時間は100%申請してました。
上司の考え方の違いがありそうで…。
看護師の場合は、労働の対価をなんだと思ってるのだろうかと不思議に思っていました。
それで病院経営成り立たないならそれは、組織の問題、診療報酬体系の問題になってくる。
そこを個人の努力でどうにかしようとすると、歪みでてきますよね。