「シナジーなくても投資可」「検討期間は3カ月以内」──110社アンケートで初めて見えた国内CVCの生態系
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注目のコメント
日本ではCVCの存在は大きい上、独立系VCのLPはほとんどが事業会社/CVCです。日本の「スタートアップ育成5ヵ年計画」が達成できるかどうかはCVC・事業会社にかかっていると思うので、投資額を増やすだけでなく、金銭的リターンor戦略的リターン(協業)のどちらかで成果の最大化をしっかり獲りにに行って欲しいですね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000113980.html肌感覚の感想になりますが、「国内CVCのうちシナジー前提でなくても投資検討可は約8割」というのは少し語弊がある気がします。
現時点の明確なシナジー(事業提携)が無いとしても、セグメントの重複や顧客ターゲットや販路の重複、ブランディングに直結など、ぼんやりでもシナジーイメージが描けないと、なかなか財務リターンのみだと出資検討はしづらい印象があります。
CVCの立ち位置や方針によって全然異なると思いますが、日本のスタートアップへ投資する企業がもっと増えるといいですね。「シナジー」を各社さん何に設定されているのかがとても気になるニュース!
「財務リターンと戦略シナジーの二兎をバランス良く追いかける一方、シナジーに関しては夢を見ず、現実的かつ短期的な価値を模索する」