システム内製は「コスト削減」 日本企業の残念な実態 - 日本経済新聞
日本経済新聞
4Picks
コメント
選択しているユーザー
ちょっとこのデータは悲しいですね。
ディレクターの片山氏のコメントは、まあその通りだなと
>>「一方、『開発に時間がかかる』懸念は、昨今ビジネスの環境変化への対応にアジリティが求められていることを反映していると考えられます。外部委託開発に時間がかかる要因には、SI企業とのやりとりの時間が長いことや、新しいテクノロジやプラクティスが開発プロセスに採用されず旧態依然して非効率なままであることが挙げられます。意思決定を含む開発のプロセスに効率化の余地がないかも検証すべきです」
Gartnerのリリース:https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20230118
注目のコメント
ガートナーによる調査。内製化の主目的が「コスト削減」との回答がトップ、そして内製化対象も実装、導入まではやらず、「要件定義までの上流工程」の割合は54.6%。
「これは社員ならタダという考えによるもので、この意識は今すぐ変えないといけない」「IT(情報技術)をコストと捉えると、エンジニアをいかに安く雇えるかと考える。その考えでは最初の採用段階でつまずく」「企業は本当に内製化を成功させたいなら、エンジニアを重視する『エンジニアファースト』の姿勢を持ち、多少人件費が高くなってもいいと考える必要がある。そうでないとエンジニアを社内で抱えられず、継続的に開発を続ける内製化などできない」
「内製化を進めるのであれば経営レベルの話だという意識を持つことが必要なのではないか」(片山アナリスト)