[ニューヨーク 13日 ロイター] - 著名投資家ジョージ・ソロス氏のファミリーオフィス「ソロス・ファンド・マネジメント」が昨年第4・四半期、ポートフォリオに新たな金融・医療関連株や社債の上場投資信託(ETF)を組み入れたことが、13日の当局への届け出で明らかになった。

バイオ医薬品会社アムジェンが昨年12月に買収した希少疾患用バイオ医薬品メーカー、ホライゾン・セラピューティクスの株式3億2530万ドル相当を購入した。

在宅医療サービスのシグニファイ・ヘルスや金融サービスのファースト・ホライゾン、消費者金融のキャピタル・ワン・ファイナンシャル・コープなどの株式も購入した。

一方で、ビデオ会議大手ズーム・テクノロジーズと民泊サイト運営大手エアビーアンドビーの株式を売却し、電子商取引大手アマゾン・ドット・コムの株式保有は減らした。

このほか投資適格級社債のETFを2億5500万ドル購入した。