スシロー、社長の「ツイッター降臨」が意味する事
東洋経済オンライン
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広報には、様々な役割があります。
①商品やサービスの魅力をマスメディアを通じて発信し、事業をドライブする事業よりの広報。PRやマーケティングとも近いです。
②企業の経営情報を発信し、一般メディアのみならず株式市場や経済界にも影響を与える企業広報。
⓷採用に効く採用広報もあります。
④そして不祥事や、外部からの思いもよらない攻撃など、何か問題があった場合に素早く対処する危機管理広報。
この記事は、「スシロー」の危機管理広報が非常に優れていたことを詳しく解説しています。いつ、どんなタイプの「危機」がどういう状況で訪れるかは予見しがたく、迅速かつ柔軟な対応が迫られますから、記事にあるように10個もの部署の承認を通常ルートで取っていたら遅すぎです。かといって、社長と広報だけで対応を決めるのも危険で、その案件に関係するステークホルダーの機微を知悉していることは稀であることから、実際には関係者数名(数部署、必要なら弁護士など外部専門家)と迅速に連携を取って決定し、なるはやでプレスリリースを打つことになります。
今回の「スシロー」は社長のリーダーシップで迅速かつ毅然とした対応を取ることができて、お見事でした。広報の基本として タイミングがあげられるが 日頃から緊急対応のトレーニングを全社で行うなどの備えが必要だろう。 広報だけではなく 現場やそれぞれのタッチポイントでの行動も 多くの人が見ている。