[ストックホルム 8日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは8日、検索機能にテキストなどのコンテンツ生成が可能な人工知能(AI)を近く搭載すると発表した。

グーグル幹部のプラバカール・ラガバン氏はパリで行われた発表会で、ユーザーはいわゆる「ジェネレーティブ(生成系)AI」によって「全く新しい方法」で情報と接することが可能になると述べた。

米アルファベットのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は6日、AIを使った自動応答ソフト(チャットボット)「バード(Bard)」をテストユーザー向けに公開中で、数週間以内には一般にも利用できるようにすると明らかにした。

一方、米マイクロソフトは7日、同社の検索サービス「Bing(ビング)」とブラウザ(閲覧ソフト)「エッジ」にAIを搭載し、機能を大幅に刷新すると発表した。