円形と四角の“いいとこ取り”な「スーパー楕円はんこ」発売 特徴は?
コメント
選択しているユーザー
5/2 -ノルムの単位円になってますね。
|x/a|^n+|y/b|^n=1(a,b,nは正数)の形をスーパー楕円といい、n=2の時が普通の楕円、さらにa=b=1だと円になります。単にa=b=1で、nが任意の正数の場合は特にLamé曲線といいます。つまり、このハンコはn=5/2の時のLamé曲線ともいえますね。
n=5/2の時、ちょうど角にあたる部分が円と正方形の中間地点付近(正確には(x, y)=(2^(-2/5), 2^(-2/5))=(0.75786..., 0.75786...)なので、わずかに中間(0.75)より外側)にくるので、感覚的には円と正方形のちょうど中間に感じる形となります。ちなみに、nを無限大の極限をとると正方形になります。
不思議なことに、円よりも丸く感じる形とも言われています。ハンコにすると握りやすいということで、一度摘んでみたいですね。
この形は広くテーブルや広場の設計などにも使われていて、デンマーク人の数学者、デザイナー、哲学者、詩人であるPiet Heinがデザインしたスウェーデンストックホルムにあるセルゲル広場は、a/b=6/5, n=5/2のスーパー楕円なのだとか。ほかにメキシコのオリンピックスタジアムにも使われています。
注目のコメント
記事読んでて初めて気づいた。
シャチハタって「ヤ」が大きいんだな。シヤチハタ。鯱が元なのに。英語表記はShachihataなのに。
https://www.shachihata.jp/feature/detail.php?id=2586
ここに説明がある。自分の家のナベの字がいかに特別かをずっと説明してくる側のワタナベさんみたい。やっぱりメーカーとしては、ハンコを売りたいんですね。
技術があるので製造できるのでしょう。イラストやアニメコラボのハンコは使っていますが、ほぼ遊びの延長。公式には使わなくなった。検印代わり。