東芝が住宅用太陽光パネルから撤退 理由は「競争の激化」
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前々職で太陽光パネルを載せまくってたけど、東芝のパネルがあること自体知らなかった。こういう商品は汎用品になった時点で勝負有り。
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一方でペロブスカイト型は量産します。
https://www.denkishimbun.com/sp/233726
同一の機能を提供する製品にも関わらず、架台の設置とメニスカス塗布では活用する技術が異なりますから、企業(今回は子会社)単位でコモディティ化した製品から撤退するといっても、事業としては継続するといったことがデバイスの場合は特に多くなってくるでしょうね。
メニスカス現象はMLCCの製造でも使ってると聞いたことが有ります。
技術方式の違いは投資の違いでもあるので、同一機能製品の中でもバージョンアップで採算を採れるものと、アップデートで再投資していくものに分かれるとも整理出来そうです。太陽光パネルではなく、住宅用発電システムから撤退か。
結局、競争激化する時に利益が得られるのはどこからか?という話になる。太陽光パネルを作るメーカーも儲かってないし、太陽光パネルの部材市場も量が出るからと価格下落傾向。
原材料のシリコンは売り手市場だろうが。
システムで利益を得ようと思うと、人口減に伴い縮小していく国内の戸建て市場でどう戦うか?という話になる。これから伸びていく産業なのに、目先がレッドオーシャンになるから、というのは悲しい限り。
こういうのを見ても日本で各家庭に太陽光発電は根付かないのかな、と悲しくなってくる。