スタートアップ経営者になって消えた、キャリアへの焦り|Yoii CEO宇野雅晴、CTO大森亮
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注目のコメント
スタートアップ経営者になったこともあり、スタートアップ社員にもその後なり、フリーランスを経て、大学教員(ただし任期雇用)になりました。キャリアの焦りは、これまでも特段ありませんでしたが、収入に関しては心配もあったのは確か。毎月、給料入るのは子持ちにはありがたいのです。
スタートアップ=アップサイドというのも単純なのですが、大企業キャリアはアップサイド、ダウンサイドのボラティリティが小さい生き方です。それが安定志向の日本人には好まれる訳で、大企業内でのキャリアでも不安が消えない報道もあるのは、日本的安定神話が瓦解しつつある表れなのでは、と感じます。日本的安定神話には、失敗は悪とされるものもある気がしますが、失敗こそ学びになり、変化成長につながるものです(真っ当な振り返りとセットではありますが)。日本も、スタートアップに就く選択肢がもうちょっと一般化するといいな、と思います。スタートアップ社員として働くことのダウンサイドよりもアップサイドの方が大きいという点はとても納得。
ただ、本文でも述べられている通り、失敗への恐れが大きいのは、スタートアップを取り巻くエコシステム全体の責任でもあります。
自分自身がチャレンジしていくことはもちろん、弊社の取り組むスタートアップM&Aを増やしていくことで、チャレンジできる人を増やしていきたい。