ビッグテックの低迷:Web2の終わりの始まりか?
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注目のコメント
Web2による、あらゆるものの集中がいくところまでいき、その揺り戻しにあっているという形でしょう。それが、新たなGAFAを生むのか、それとも新しい社会デザインへと行き着くかは、まだ誰にもわかりませんが、人類の進歩として、社会全体で共創できるような社会システムが構築されることに期待しています。
web2からの転換期にきていると思うが、web3の基幹技術はこれまでweb3として語られてきたブロックチェーンやNFTではなく、AIなのではないか。
web1: ポータルサイトなどの1:N(1もNも人間)
web2: SNSなどのN:N(Nは人間)
として定義された次は
web3: N:N:N(対話するNの中にAIが混じっている)
NのなかにAIが自然に混じっている世界として定義できないだろうか。Web2からWeb3.0へ、、、という話の文脈で、GAFAMのプラットフォームを「中央集権」と呼び、そこからの脱却が希望、というのは、違和感があります。
GAFAMが巨大になったのは、大前提として「便利だった」のです。
・インターネット検索では、yahooもexciteもlivedoorも独自の検索エンジンを持ち、それぞれで検索結果が違う時代がありました。それが、淘汰され、気がつくと、ほぼGoogleのみになったのですが、
それは「ユーザーにとって一番使いやすかったから」
に他ならず、Googleは機械学習を駆使して、良好な検索体験を提供し続けてくれたのです。
SNSが出来たことで、世界中がシームレスに繋がり、Amazonで、ネットでの購入体験を覚え、iPhoneは、携帯電話に革命を起こしました。
問題の本質は
「それらが全て『無料』で使える」
という思考です。
タダより怖いものはない、と言いますが、この便利なサービスに月1,000円払うことすら躊躇してします。
タダに慣れすぎた頭を、変換することこそ「Web3.0」の世界への鍵かと。
無料で便利なサービスを利用し続けられる訳がなく、何処かで収益を上げる必要があり、それが「個人情報」の利用による、パーソナライズされた広告配信です。
この経済における、当然の思考がなくなっている、インターネットサービスへの思考の変換こそ、今、求められている変革なのだと思っています。