フーディソン 飛躍的成長の裏側。「私は経営者失格だった」10億円調達後の赤字、コロナ禍、そして上場へ
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22/3期は売上高35.9億円、営業損失4300万円だったのに対し、23/3期は売上高50億円、営業利益1.1億円見込みというのはすごいですよね。コロナ禍でBtoBのアクティブユーザー数、ARPUに影響が出ていましたが、そこから回復すると共にユーザー数がさらに増加しているというタイミング。
今後は大田市場で仲卸営業許可、豊洲市場で買参権を武器に飲食店「sakana bacca」の新規出店加速などを計画しているそうで、24/3期がどれくらいの成長率、業績見込みになるのかが非常に気になっています。今後、FoodTech系のスタートアップが上場していくにあたり、類似企業として比較される企業も多そうだなと思っています。ハードシングスをテーマに、2022年12月に新規上場を果たしたフーディソン 代表の山本さんを取材させていただきました!
生鮮流通、とくに鮮魚ECなどは、かなりニッチな領域だと勝手に思っていたのですが、2023年3月期の決算の予想でいえば、売上50.2億円、売上総利益18.8億円と着実な成長を見込まれているそう。
じつはシリーズAで10億円を調達した直後、事業としてまるで上手くいかない時期を経験されたとか。
・広告宣伝とリアル店舗出店を焦ったことで収益が悪化
・現場への権限委譲のつもりが、責任転嫁になっていた
・あらゆる仕事を自分ごと化し、一般化・汎用化する
・収益改善のための人材紹介サービス立ち上げ
この業績改善までのプロセスは非常に大きい学びに。
また、なぜそもそもそういった間違った意思決定をしてしまったのか。いかにしてその精度をあげていったか、このプロセスも必見の内容に。。
ぜひご覧ください!昨年上場のフーディソン社。代表の山本さんのインタビュー。
資金調達からの悪循環、さらにぶつかったコロナ禍の荒波を、どう乗り越え上場に至ったかの話ですが、後半の自分や生育環境まで振り返って自身を知ろうとしていた部分は興味深かったです。