若者の「スポーツ観戦」離れが進む、ネット配信があっても低い結果
コメント
注目のコメント
スポーツ観戦は、会場でも中継でも生でゲーム展開を追いながら見るものですから、「早送り」が出来ません。ネット配信コンテンツが日常化するなかで、タイパを追求する若者には効率が悪いと思われているかもしれません。
私は古い人間なので、断然「現場派」です。過去何度も「現場で見る価値があった」と思うゲームがありました。スタジアムは開放的で気持ちよく、何万人もの歓声が心を揺さぶります。タイパというより、筋書きのないドラマの先にある感動…青臭いですが、そうした時間は無駄には思えません。有料配信に抵抗感の少ない若者、そもそもスポーツ観戦に興味関心度が低い若者。悩ましいことです。会場に行って、熱狂、応援、非日常体験をするという価値は高いはずですが、皮肉にもその楽しさに触れる機会が極端に少なくなっていると思います。業界関係者はかなり広く広報しないといけない状況となっており、人的リソース、投資余力がない現実があります。このループから抜け出さなくてはなりません。