新着Pick
73Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
スポーツ観戦は、会場でも中継でも生でゲーム展開を追いながら見るものですから、「早送り」が出来ません。ネット配信コンテンツが日常化するなかで、タイパを追求する若者には効率が悪いと思われているかもしれません。

私は古い人間なので、断然「現場派」です。過去何度も「現場で見る価値があった」と思うゲームがありました。スタジアムは開放的で気持ちよく、何万人もの歓声が心を揺さぶります。タイパというより、筋書きのないドラマの先にある感動…青臭いですが、そうした時間は無駄には思えません。
有料配信に抵抗感の少ない若者、そもそもスポーツ観戦に興味関心度が低い若者。悩ましいことです。会場に行って、熱狂、応援、非日常体験をするという価値は高いはずですが、皮肉にもその楽しさに触れる機会が極端に少なくなっていると思います。業界関係者はかなり広く広報しないといけない状況となっており、人的リソース、投資余力がない現実があります。このループから抜け出さなくてはなりません。
野球やボクシングなど地上波の中継が減る一方、ネットの有料配信は増える。鑑賞機会が減る一方、スポーツ産業は拡大する。功罪あります。どこまで続く傾向かな。
スポーツに限らず「安い」「早い」「楽しい」というスナックコンテンツ消費でいうと、「早い」がなかなかマッチしずらい状況にあるかと。試合時間ですね。超短尺のダイジェストはTwitter上で「無料で」「1分そこらで」「大興奮」得られます。直近だと三笘選手のゴールがこれにあたります。

このスナック的な興味を超えて引き込む強いユーザ便益ってなんだったっけというのがないと、現地はともかくネット配信ですらコンテンツ消費してくれない。野球におけるボールパーク構想はまさにそこからでしょうしね。勝った負けた以外の要素も大事。2時間興奮するなら、自分ならだいたい3〜5分ごとにあがるエンタメライブのほうがいいですしね。もちろん野球やサッカーの溜め込む要素も好きなんですが、どちらかというと、で。
個人的には試合全体ではなくても、有料配信の一部を無料開放しつつ、オプションで個人が映像をSNS等で拡散できるような仕組みを設ければ、もっと若者のスポーツコンテンツとの接点を増やせ、結果として配信業者にとってもメリットがあるように感じています。
若者の方が賢く、進化しているのでしょう。人がやっている運動に、時間や費用を費やしてまで付き合うのは、よほどショーとして魅力があればともかく、無駄なのではと思います。いずれ五輪も同じ道をたどるのではと思います。
株式会社WOWOW(ワウワウ、英語: WOWOW INC.)は、日本全域を放送対象地域とする衛星基幹放送事業者。当初は日本初の有料放送を行う民放衛星放送局として開局した。 ウィキペディア
時価総額
350 億円

業績