指示役「ルフィ」特殊詐欺幹部か 比で拘束の男ら、手口転用
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「ルフィ」という架空の人物が、闇バイトの容疑者らを恐怖で支配し、心理的に拘束しているものと思われます。その意味では、どの場所にいようが関係なく、複数の人物が、架空の指示役の“ストーリー”を作っている可能性もあります。
注目したいのは、逮捕された容疑者の中に、個人情報を「ルフィ」にとられ、報復を恐れて一時供述を拒んでいた点。自宅周辺を不審者がうろつくなど、具体的な話も報じられています。犯行グループの背景に、強力な組織性を感じます。今回の事件で窃盗団や特殊詐欺組織に注目が集まっていますが、2013年から2017年にかけて連載された漫画“ギャングース”や、皆様もよくご存知の“闇金ウシジマくん”など犯罪組織の実態をかなり信ぴょう性高く描いた漫画作品は相当以前からありました。10年前ですよ?
(TBSの報道特集は時々やっていたように記憶していますが…)今さら取って付けたように大騒ぎしているマスコミがなぜ今まで本気で調査し報道してこなかったか疑問しかありません。原作者の鈴木大介氏や真鍋昌平氏に協力を仰ぐなどすればよかったのではないでしょうか。「所詮漫画」などと思っていたのでは?