[オデーサ(ウクライナ) 26日 ロイター] - フランスのコロンナ外相は26日、ウクライナ南部の港湾都市オデーサを訪問した。今後数カ月間のウクライナ支援を議論する取り組みの一環。

同外相は電力インフラ施設へのミサイル攻撃により停電が発生した直後に訪問しており、被害を受けた施設の一つを訪問する予定だった。

今回の訪問で同外相は、ウクライナのクレバ外相と会談し、人道的・軍事的支援について話し合う予定。米国とドイツが戦車の供与を決めたことから、仏が同国製戦車「ルクレール」を提供する用意があるかどうかも議論されるとみられる。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は25日、オデーサの歴史地区を世界遺産に登録している。