2023/1/28

【最新】ADHDへの理解が「組織」を強くする

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著者のブライアン・スターリングス(Bryan Stallings)はルシッド・ソフトウエア(Lucid Software)のチーフエバンジェリスト。人中心の組織作りが、ニューロダイバーシティな家庭から育んだヒントとは?

※この記事は、米経済メディアQuartzから一記事の翻訳としてお届けします。
INDEX
  • 4人のADHDを子育てする
  • 先入観を「好奇心」に変えよ
  • 職場、家庭で役立つ3つのツール
  • ニューロダイバーシティは財産だ

4人のADHDを子育てする

私にはニューロダイバージェント(神経多様性者)の子どもが4人いる。
4人とも注意欠陥・多動性障害(ADHD)を持ち、2人はディスレクシア(読み書き障害)、2人は自閉スペクトラム症(ASD)も持つ。
でも、4人とも元気いっぱいに育っている。
(写真:John Kevin/iStock)
我が家は、ニューロダイバースなチームと言っていい。
私と妻のジェニファーは、親として、リーダーとして、子どもたちの能力を大切にし、それぞれのニーズを満たす環境をつくるべく奮闘している。ジェニファーは、子どもと家族のセラピーを専門とする臨床ソーシャルワーカーだ。