韓国インバウンド、北海道に 札幌のホテルで宿泊者3倍

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• 山田 桂一郎

  JTIC.SWISS 代表

  ・2023年01月24日

  『札幌の街を歩いていると、中国語を耳にする機会が増えている。台湾や香港から訪れる旅行者とみられる。韓国人以外にも北海道観光の裾野は広がっており、宿泊業や飲食業の追い風になる。（記事から引用）』JNTO（日本政府観光局）からの発表にもありましたが、2022年12月の訪日外国人客数が137万人となり、コロナ前の2019年同月の54%にまで急速に回復して来ています。
  https://newspicks.com/news/8016400?ref=search&ref_q=22%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E5%89%8D%E6%AF%9454%25&ref_t=top
  現在、インバウンド効果だけでなく全国旅行支援もあり全国的に旅行者が急増しています。その一方で全国各地の現場では人手不足が深刻化しており、特に宿泊施設や飲食店などでは十分な受け入れが出来なくなっています。
  回復しつつあるインバウンド効果が日本各地の観光関連事業の追い風になるのは間違いありません。但し、この追い風を上手く捉えきれない地域や追い風が強過ぎてパニックになるところまで、全てが良い方向に影響しているわけではないのです。