無人レジ店舗の最新トレンドをニューヨークのNRFで見た
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注目のコメント
この手の省力化のソリューションは目的ではなく手段ですから、省力化された先で何を顧客に提供するかが大事ですね。
無人店舗が実現されても、それは顧客にとってプラスかは疑問ですし、Amazon Goも有人ですしね。
例えば、店内調理を見えるようにして、デリカの新鮮さを訴求しています。
これは、私の業界のスマートホームでもよくある論点です。まず記者のレベルの低さに驚く。
こんなレベルでよく記事を書けるなぁと呆れる。
まぁ、記事の内容はおいておいて。
はっきり言って目新しいものは何一つなかった。
この記者の記載方法が特に問題なのだが、世界中で新たなリテールテックが出てきても決して無人店舗とは書きません。
それは既存のベンダーに配慮するということもありますが、一番の理由が、使う小売自身がそう思っていないからです。彼らはきまってこういいます。
省人化店舗
良い悪いではなく、これが現実です。店を運営するにさいして、決して人を0にすることはできないのです。現にAmazon Goは大量の人がいるわけです。まだ日本のtouch to goの方が無人に近いわけです。まぁ、0には絶対になりませんが…
実態を知らないのに安易に無人店舗なぞサクッと書く筆者のレベルの低さに愕然とするばかりです。正直、小売業を基本から学んできてほしいところ。まずはコンビニのバイトからですね。現場を経験して、周りとの取引関係を理解し、独特の商慣習を理解し、日本と世界を比較し、小売業とはなんたるかを理解し、小売業がチェーンストア化した必然性をその国、土地ごとの営業を与えた全てを鑑みて、今のリテールテックについて書いているのだろうかと甚だ疑問である。
つまり薄いのです、内容が。
薄いだけならいいのです。間違っていないから。
薄いだけではなく、事実認識が間違っているわけですから手に負えないわけですね。何も知らない読者に誤解を与える表現ばかり。