英国でついにFAX廃止決定、電話会社の対応義務を撤廃
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ユニバーサルサービス義務(USO)と呼ばれる制度で、英国の電話事業者が負っていたファックスをサポートする義務が終了するとのこと。
1980年代後半に登場したFAXの役割が40年近くに渡り既存のあらゆるサービスや業務プロセスに組み込まれていて、日本でも河野大臣がFAXの使用廃止方針を打ち出したものの、公共サービスや医療機関、警察などでサイバーセキュリティや情報漏洩の観点から、簡単にはメールなどで代替できないとの現場の声も強く、こうした現場の声を代替する仕組みをしっかりと示さなければ「笛吹けども踊らず」なのは必然かと。
但し、人間が関与することなのでFAXでも誤送信などによる情報漏洩は日常茶飯事。要は、業務プロセスの一部(ツール)だけを切り取るのではなく、全部を見直すところからなんでしょうが。タイプ文化のイギリスで、FAX排除案に対する反対が出ていたことに驚くと同時に、規制当局・議会がそれでも決定したことに「ほほう」となりました。日本も河野デジタル大臣が廃止を訴えるけど、「ほほう」となる決定まで行くのにあと何年かかるかな。
やっとなんですね。Faxしばらくみてないですが、国単位の廃止は大きな影響ですね。
半強制的に廃止することで、ズルズルと使っていたのがスッキリしそうです。