中国の新築住宅価格、1年4カ月連続下落-コロナ急拡大で支援策困難
Bloomberg.com
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注目のコメント
中国の統計は読むのが本当に難しいので、これだけ読んで判断するのは無意味どころか危険です。
70都市と50都市でも結果に違いが出ます。
各都市の中でも1級都市とされる北京上海広州深圳の4都市と、それ以外の2、3級都市では傾向も異なります。
確かに大きな流れ(70都市)では、トントンかマイナスとなっていますが、1級都市は販売単価が上昇(22年12月)しています。
実は22年は、前年比では全体を通してマイナスでしたが、下がり続けているわけではなく、小康状態といったところでした。目を細めてグラフを見ると、気持ち右肩上がりでもあります。
コロナで集団免疫を獲得して、息を吹き返す中国経済の足音が聞こえ始めなくもありません。
あと、国家統計局のHPを見れば分かる情報を翻訳してくれること自体でもありがたいですが、実は同日に主席分析官の解説も出しています。こちらの内容から記事を作った方がバリューは高いと思います(大本営発表なので如何なんだという意見もありますが、結局はほぼ全てここが元データなので、ここにアクセスするしか無い…)。