アフガン外務省付近で自爆攻撃、20人超が死亡 ISが犯行声明
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ここの所、各地でISの活動が活発化していることが確認されています。
米軍は、昨年一年間でイラクとシリアでIS戦闘員を700名近く殺害したと発表しています。シリアだけでも、米軍特殊部隊が単独で14回作戦を実施したと発表されており、月一回以上のハイペースで特殊作戦が行われていたことになります。これは驚きです。
米軍は近年、イラクでもシリアでも、基本は現地の治安部隊に作戦をやらせ、その航空支援だけで済ませるようにしていました。現地部隊では到底手におえない場合のみ、米軍特殊部隊が乗り込んでいたのですが、その回数が増えているということは、テロ組織側の能力が向上して複雑な作戦を展開していることを示唆しています。
コロナやウクライナ戦争などもあり、テロ組織やテロと戦う現地政府に対する支援が不十分になっていましたから、テロ組織の再台頭は予想されていましたが、いよいよその脅威が表面化してきたように思えます。
今年はテロの脅威にも要注意です。