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狭き門をくぐり抜けろ!ボスコンエリートへの道
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確かに今回の新興国のリスクはレパトリよりもこちらかもしれませんね。
物価は予想の範囲内で安定していることが何より重要で、カネの流れが詰まって起きる大恐慌のようなデフレは問題ですが、そうでない限り、ゼロパーセント近傍のデフレなり低インフレなりを低成長の元凶に仕立ててインフレを起こそうとする政策は、低成長の本当の原因から目をそらさせるだけでそもそも無理があるように思います。2%の物価目標を掲げて長期に亘って大量のカネをばら撒きながら、資産価格を引き上げるばかりで本来の目的を達しえず、ふとした供給制約をきっかけに溢れたカネが暴れ出して強烈なインフレに至った経緯を目にすると尚更です。
生産性の向上を伴わない中で起きる物価と賃金の共振的な上昇が実質賃金を下げて人々を貧しくするのは必定です。燃料や食料を輸入に頼る低所得国や先進国の低所得世帯は特に辛い思いをするはずで、一つ間違うと不満が嵩じて国が混乱しかねません。「短期的にはインフレの高止まりなどによる『生活費の危機』」というのは感覚として分かるような気がします。2%のインフレを起こせばすべてが解決するかの如く考えてカネをばら撒き続けた施策の当然の帰結です、たぶん。 (・・;ウーン
確実に生活困窮は進んでいくと思います。
ここで増税が入ると本当に詰むかもしれませんね。。。
加えて、一部の国では既に影響が出ていますが、米ドルの金利上昇などにより途上国の負担が増加して国内セーフティネットや燃料補助金に支障が出ます。
他国のことだと思ったら大間違いです。

先般、某メーリングリストのメールを読んでいたら、「DV被害にあって家を出た親子に包丁とまな板を寄付して下さい」という文章が出ていました。

貧困はわたしたちのすぐ身近にもあり、生活費の高騰は貧困層を直撃しています。
なかでも生活インフラの柱である「電力の安定確保」が、喫緊の大きな課題でしょう
世界経済フォーラムが2023年版の報告書を発表。短期的には「生活費の危機」、長期的には「気候変動対策の失敗」を最大のリスクに挙げています。

Global Risks Report 2023
https://www.weforum.org/reports/global-risks-report-2023
WEF参加者からは程遠い問題であることがリスクになっている。
「貧すれば鈍する」といった事態にならなければ良いが。