[バンコク 11日 ロイター] - タイ政府は6月以降、外国人観光客から300バーツ(9ドル)の手数料を徴収する計画。

徴収した資金は、事故に巻き込まれた観光客の支援や新たな観光地の開発に充てる。ピパット観光相が11日明らかにした。

就労許可証や越境許可証を所有する外国人は対象外。同相は今年の外国人観光客を2500万人と予想した。今年の観光支出は少なくとも2兆3800億バーツになる見通しという。

手数料の徴収案は昨年浮上した。閣議での了承が必要になる。