ソニー・スクエニ・エピックはNFTやWeb3を加速、ゲーム業界で起きている「温度差」
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注目のコメント
温度差でも何でもなく、単なるサービスの特性の違いによって対応が異なっているだけです。
NFTゲームはただの投機商品になりやすいのが現状。
MinecraftやSteamなど、大手UGCプラットフォームがNFTを禁止するのは当たり前です。
ゲーム性もないただの投機商品としてのNFTゲームでは、『詐欺』まがいのようなことが横行しやすく、損をしてしまう『犠牲者』が発生してしまう可能性があります。
NFTをただの投機ではなく、ゲーム性を持たせるための手段として使える可能性ももちろん高いので、開発会社はそこを模索しているわけですねゲームでNFTが導入できるようになれば、ゲーム配信者のなりすましや不法な動画投稿/切り抜きができなくなると思いました。大きなトピックではないかもしれませんが、Youtube/TikTokの切り抜きが流行って所有権の問題や収益の行き先が話題に上がり、配信者が損をしないための仕組みづくりが必要になるはず。
また、SNSやWeb上で個人を明確にしやすくなるので、これまで現実世界では本当の自分、ゲームの世界ではアバターとして認識していたものが、現実もゲームもどちらも本当の自分という意識を持ちやすくなる。ゲームの世界でも個人の存在や所有が保護される反面、プライバシーの侵害や過度な誹謗中傷が増える可能性もあるかと。ERC721のNFTだけではなく、ERC1155やERC3525によるSFTでゲーム内のアイテムを管理する動きも既に出てきていたり、Axie infinity のギルドで起こっているスカラーシップ制度の法務、税務処理の課題なども出てきていたりしますので、2023年はBCGにとって大きく動きのある年になるのではないかと思います。
投資目的だけのNFTは恐らく今後否定されていき、ゲーム内で使えたり、DAOやその他コミュニティの入場券になったり、ガバナンストークンになったりといったユーティリティおよび、その属するプロジェクトの価値によって価格は変動していくのではないでしょうか。