成田悠輔氏「お金によって教育格差がつくられているかはすぐにはわからない、と気づくことが大事」
コメント
注目のコメント
同様に、人口によって経済成長が規定されているかはすぐにはわからない、と気づくことも大事でしょう。
特に地方に行くと、人口減を理由に後ろ向きな経営者が多い印象です。音楽・数学・体育などは遺伝要素が大きいが、それ以外は金と努力でなんとかなるのが学校制度における「学力」で、さらに「学力」はその人の収入には直結していなくて、一部の学歴が既得権と結びつくための重要な手段の一つであるに過ぎない。
あとは運。
因みに、成田氏の肩書き"Assistant Professor"の訳が「助教授」ではなく(専任講師より下の)「助教」だろと批判している方がいるが、ややこしい問題はあるものの、問題ではない。
日本では「助教」の英訳をAssistant Professorとする大学が多い(公的に決まっているわけではない)ので、それなら逆にAssistant Professorの邦訳は「助教」だろと(特に日本の助教の方や成田氏を何かでdisりたい人などは)思う人もいるだろうが、米国のAssistant Professorという職位は必ずしも日本の「助教」と同じではなく、准教授(Associate Professor)と講師(Lecturer)の間の職位。
そして、日本では2006年以前は「助教授」は現在の「准教授」(Associate Professor)に相当したので、それを知る人からすると、Assistant Professorなら「助教授」ではないだろうと思うだろう。
結局、米国大学に「助教」がいると考えるかどうかで訳は変わってくるが、講師より下ではないので、正確にはいないことになる。
また、現在では日本に「助教授」職位はごくわずかしか残っていない。私のアメリカ人の姪っ子はハバードに合格しました。けれど州立大学を選びました。日本人の私は何故なんだとビックリしたのですが、彼女曰く金持ちが多い所だと気分が落ち込むじゃないか、とのこと。奨学金は貰えたと思いますが。
けれどパーティーに誘われてもいつも同じ服じゃねー、勉強はで来るかもしれないけれど、大学生活が暗くなるかもしれないからとのことでした。
今では3人の子供に囲まれて、法律事務所のパートナーとして生活しています。
そういった選択ができるのがアメリカの強みだと、思います。