他のコンビニには真似できないコストカット…なぜ北海道最強のコンビニ・セコマは「勝ち続けられる」のか
文春オンライン
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【我々はずっと『売上を上げるためにどうするか』ではなくて、『お客さんに必要とされるためにはどうするか』を考えてきました】
このフレーズが非常に印象に残りました。
当たり前のことではあるのですが、目の前の売上を求めると忘れがちな考え方。
改めて意識したいところです。
注目のコメント
この記事、どこまで共感や賞賛で受け止められるだろうか?
昨今、世間は「物価高」「賃上げ」という空気が段々と支配的になってきたと感じる。そうした中で「徹底してコスト削減を行い、少しでも安く、少しでも値上げ幅を小さく」という考えは今のビジネスパーソンのマインドとはズレているかも。
……と、思ったあなた。ぜひ記事を読んでみてください。セコマは道産子的な割り切った合理性をもって商売してますよ。何よりもすごいのが、どんな過疎地でも見捨てない矜持です。そういった過疎地のライフラインを維持するために、文面にもある高齢者ユーザーが多いことも含めて、コスト削減稼ぐとこで稼ぎながら、物流の合理性も持つ、北海道ラバーの最強地域企業の一つだと思います
「我々はずっと『売上を上げるためにどうするか』ではなくて、『お客さんに必要とされるためにはどうするか』を考えてきました。コロナ禍であれば、なるべくひとつの店で買い物を済ませたいだろう。お弁当や牛乳だけでなく、できれば醤油とかバターも買いたいはずです」
「商品の製造から配送、販売に至るサプライチェーンのどこかにムダなところがないか、を徹底的に見直すんです」
お客様価値の追求、筋肉質な経営体質。今年の厳しい経済環境でも生き残る企業とはこういうところでしょう。