【泉×井上】2023年、NewsPicksは「ウニ型組織」を目指す
コメント
選択しているユーザー
希望でつながるみんなのための場所。うつわ、素敵な表現
"つまり、ある人にとっての希望は、他の誰かにとっては希望どころか絶望かもしれない。その前提に立つと、僕が「自分の考える希望」で押し切るのはしっくりこないなと。"
"原さんいわく、「無印はエンプティである」と。お客さんによって無印の解釈はさまざまで、エコ、日本の禅の思想的なシンプルさ、安くて合理的なブランドなど、人によって捉え方がバラバラです。"
"でも、泉さんの描く世界観はその逆で、誰もがオリジナルな形やそのトゲを生かして、自由に、多様に活躍できる経済をつくろうとしている。僕なりの言葉で言えば、そこには全員の居場所があります。そこは誤解なく伝わってほしいです。.
注目のコメント
皆さま、あけましておめでとうございます。2022年は山あり谷ありの1年でしたが、こうして新年を無事に迎えられて、嬉しく思います。
今年で10年目を迎えるNewsPicksにおいて、変わらないところ、変えるべきところは何なのか。昨年7月に編集長に就任してからずっと考え続けてきたのが、これからのNewsPicksの姿でした。
変わらないのは、常に「希望を灯そう」としてきた姿勢です。言語化はされておらずとも、前向きなエネルギーを中心に、さまざまな提案をしてきました。一方で、「希望を灯す」ための方法は時代とともに変わります。画一的な価値感がやや息苦しくなった今、NewsPicksは多様なエッジが共存する「希望のうつわ」でありたいと思います。
ユーザーの皆さんがNewsPicksを訪れれば、前向きなエネルギーに満ちた多様なエッジに触れられる。すべてに共感はできないかもしれないけれど、グサリと刺さる人生を彩るようなコンテンツがある。そんな場所にしたいと思います。本年も、どうぞよろしくお願いします!希望は主観的なものです。もし誰が見てもいい未来が待っているならそれは「予測」にすぎない。まさに今の日本のように厳しい状況で、それでもなお「なんとかなるさ」と思えるか。「それでもなお」という意志と、「なんとかなるさ」の楽観に希望は宿る。
超少数のクレイジーな人たちが、それより少しだけ多くの(でも少数の)応援者に支えられ、あちこちで小さな渦を起こし始める。誰もに理解されなくてもいい。いや、理解されないからこそいい。そんな尖った挑戦者が、大小問わず日本に溢れかえる。シリコンバレーじゃないし、高齢化も超進んでるし、産業構造の変革も遅れてるし、グローバルマインドも乏しいし、こんな日本でも、いやこんな日本だから、楽しみながら自由に尖り続ける。NewsPicksが、そんな変革者と「変革者を支える人たち」が集う希望の場であってほしいと、いち「ウニ」として思います。「前向きなエネルギー」と「エッジ」がNPのもっとも良いところだと思って拝見しています。丁度NPでも特集されていたルトガーブレグマンのHumankindの世界観を思い出しました。
個人的にはもう一つの特徴として「わかりやすさ」より「深さ」の方を追求して欲しいです。「希望」にたどり着くには長い道のりがあると感じてもいます。ウニのトゲの様に。。