杉田政務官も更迭へ 差別的言動、度々問題に
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自称「愛国保守」には櫻井よしこ氏など杉田水脈議員の「信者」も根強いようですが、そもそも「保守」とは何でしょうか。彼らの主張を見ると自由や人権をただ敵視し、ひたすら愛国を絶叫し、家族制度にこだわってLGBTをとりあえず叩くだけです。また手っ取り早く「保守」を名乗るのにLGBTが格好のスケープゴートという構図は世界的流行で、中世の魔女狩りやナチスのユダヤ人迫害すら想起されますね。
ただ同性愛や異性装を敵視する思想が明治以前までなかったうえ、「日本人」自体も縄文人、弥生人、古墳人(最近知りましたが)、渡来人、帰化人など多くの集合体なのに、なぜ反LGBTや「純血主義」が日本の「保守」なのでしょうか?そもそも「自称保守」の持ち上げる「古き良き日本」はいつも明治から終戦までの70年間だけ、それ以前のおおらかな日本はいつも切り捨てなのが謎です。どうみても自分の好みで伝統を「つまみ食い」して入るようにしか見えません。
また子作りをしないからLGBTを敵視など、中国の「一人っ子政策」や「子供を5人産め」と命じたチャウシェスク政権など、むしろ個人の人生や家庭にまで政府が介入する旧共産圏を想起してしまいます。その点は反共なはずが、むしろ共産主義に似ていますね。
そもそも結婚や子作りを政府や年金財政のためにする人がいるのでしょうか??しかも政府が自らそれを食いつぶしているのに…。