ディズニーは日本のアニメ産業をどう変えるのか 講談社と戦略的協業を拡大した狙い
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注目のコメント
マンガや小説など日本は「原作力」が強み。そこで講談社と組む。一方、「韓国や中国のドラマと比べた時に、制作費が一番低い」のが課題。それを上げて質を高める。なるほど、期待しましょう。
今に始まったことじゃありませんが
日本のアニメや漫画が米のアニメやコミック市場を激変させてしまったことの方が衝撃的だと思います
鬼滅の売り上げだけでアメコミ全部の売り上げを超えてしまったらしく、鬼滅が文字通りアメコミを殺ってしまったようですインタビューではアニメ産業だけではなく実写ドラマについても語られています。正しい投資と制作費についてのお話がありますが、まさしくその通り。
余裕のある制作体制もです。韓国や中国と比べて圧倒的に予算が低いために、例えば、脚本上の第一稿では書かれていたシーンが、他のシーンと同じ時に撮れるようにロケーションが変更になったり、予算=スケジュールでもあるので、撮影期間や編集期間が限定されたり。とはいえ、それを工夫しながらやらないと実現できないので、工夫する側にいますが、やはり「制作費」=クオリティな部分はあり、常に葛藤します。
投資をしてリターンを生む出す成功例を作り、日本の制作現場の仕組みそのものをより関わる全員がプラスにもっていけると。